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【防犯】、、、誰かいる

今回は育児や趣味などではなく、先日起こった出来事を書きます。

忘れられない日となったのは10月の9日です。

その日はうちの愛娘が夜にも関わらず、
ハイテンションタイムが長く続き、22時を過ぎてもキャッキャキャッキャ騒いで中々寝てくれませんでした。

仕方なくゴミ出しも兼ねて、ワイフにうちの姫様(愛娘)を抱かせ、
さらに外を見せろと便乗して騒ぐうちのにゃんこ様(♀)を私が抱え、4人でゴミ出し散歩をしました。
その後、結局落ち着いて寝てくれたのは深夜2時でした。

その頃は連日、私の寝つきも悪く寝不足が続いている日々でした。
寝つきが悪いながらも、さすがに睡魔に襲われ寝ました。

どれくらいの時間がたったか変わりませんが、
ワイフの「なにか音しない?」という声が聞こえました。
夢なのか現実なのかもわからないまま
「んーー?二階の人じゃない?たまに夜騒ぐし、、」と答えた気がします。

そのままうとうとしていると
ワイフの声で「ねーやっぱり何か聞こえるよ」と言われました。
確かに微かに声のような音は聞こえましたが、
2階の住人は夜型人間で、夜に猫が走り回る音もいつも聞こえていたため、
未だ夢見心地だったので
「外じゃないの?」と言いましたが、
「ウチの中から聞こえるよ、、、」
と言われました。

未だ眠い私は、
「そんなわけないじゃん」と思いながらも耳を澄ませてみました。
すると

「グェッ」「グォッ」

と短い、今まで聞いたことのない嗚咽ともうなり声とも言えない、
人の出す声とも思えないような音がしました。

そこで、ん?聞こえる音がいやにクリアだなと気づいたところで、
隣のワイフに腕をガッと掴まれ、

「家の中に誰かいるっ」

とワイフは言われ、
意識が瞬間的に醒め、音の方向を澄まして聞くと、
いつも聞こえるような外から聞こえるガラス越しの音ではありませんでした。
寝室と部屋続きになっている部屋から聞こえてきます。

不安感に煽られながらも真っ暗なベッドから擦り下り、
寝室と隣の部屋の境目に静かに立ち、右手の壁にある寝室の電気のスイッチをつけました。

すると寝室から漏れる光で見えてきたのは、
ゲームをするときに私が座る2人掛けのローソファーの上に
身長180cmを超える男がうつ伏せでえづいていました。

それを見た瞬間

「え?!なんで!!」
「だれっ!?」
「どこから?!」

ともう頭はパニックフル回転
我が家の中にもかからわず、何が何だか分からない
理解不能・把握不可能でした。

現状を受け入れらない状況の中、後ずさりをしたい気持ちはありましたが、
「後ろには娘と妻がいる」と思い、踏みしめました。

相手が誰なのか正常なのか異常なのか分かりませんでしたが、
考える限り自分の立ち位置には武器となりそうなものはない、
相手はうつ伏せになっていると思い、
そのままソファーまで踏み込み、
男のうつ伏せになっている肩の部分を後ろから、全体重を乗せ腕で抑え込み

「お前は誰だ!なんでここにいるっ!!!」
と怒鳴りました。

すると相手はうつろな声で
「ええぇ?何言ってんの今井は?どこ?」
と言いました。

「人の家で何してんだ!どっから入った?!」
と続けて聞くも
「何言ってんの?寝かせてよ。今井に言えって」
と、ろれつが回っていません。

そこで酒の匂いに気づき、
こいつが泥酔している酔っ払いと分かり少し安心。
(少なくとも精神異常かまともでないやつではなく、普通の酔っ払いと判明したため)

「訳の分かんないこと言ってんな!人んちに上がり込んでんだからわかるように説明しろ!」
と怒鳴りつけたことろ、
仰向けになった男はゆっくり目をあけました。
ゆっくり天井や周りを見渡した後、
事態に気付いたのか、突然焦りはじめ、体を起こし、
「え!?嘘?!え!?」
と目を泳がせうろたえ始めました。

こちらも少し余裕ができたので、
状況を把握するため男を見まわしました。

身長180cm前後、20代半ばくらい、カジュアルなワイシャツにチノパン。
持ち物は男の脇ある白い薄手のトートバッグ(ものを詰め込んだようなふくらみは無し)

「気づいたか?」と声をかけると
正座し「はい、、、ここ新宿ですか?」と聞かれ、
「ちがう●●だ」と答えました

動く気配もなかったため、動くなと伝え、
酔い覚ましに水を飲ませ、説明しろと言ったところ、

・今井(仮名)と一緒に友達の転勤祝いを新宿でしていた
・二次会でカラオケに行った
・その後の記憶がなく、今に至る

もー典型的な記憶ぶっ飛び飲みすぎのやーつです。

泥酔していたので、窃盗はないと思いつつも、念のためトートバッグをチェックし、白。
さらに財布を預かり、保険証と免許証をカメラにて写真を撮りました。
その時に免許証の住所が我が家に近く、
「ん?この家住所●●やけど、アンタ近いな」と言ったところ
「あ、ここ●●なんですね、その住所は母の住む実家の住所なんです。
たぶん酔って、母のところに帰ろうとして間違えてここにきてしまったみたいで、すいません」と。

男が「どうすればいいですか?」と言ってきたが
「どうするもなにもねー。恐ろしい体験はしたけど、実害も損傷も今のところないし、
警察呼んで今からゴタゴタしたくないから、連絡先だけ教えて帰っていいわ」
と伝えて帰しました。


彼が部屋に入れた理由は、玄関のかぎが開いてた事です。
普段は私がゴミを捨てに行き、きちんとカギを閉めていましたが、
その日は冒頭に書いたように4人で外に出て、戻った時に玄関先で、
にゃんこを下ろし、ワイフから愛娘を受け取り、
その後靴を脱いだワイフがカギを閉め忘れたようです、、、

その後ワイフを部屋に呼び、説明しているときに、
ソファーに男の脱ぎ忘れていったと思われる、靴下を発見。
免許証の住所を調べたところ、学校を挟んだ真裏が母親の家と判明。
まー悪気があったわけでもないし、翌日靴下を届けに行くことにしました。

長くなりましたが、こんな事がありました。
でも数ある家の中で彼が「なぜ我が家に来たか」
という事が不思議でしたが、

翌日母親に会って謎が解けました。
それについては、後日記載しようと思います。


~~~~~~~~~~【追記】~~~~~~~~~~~~~~~~~~

翌日靴下を届けに行くことにしました。
その住所に届け、母親に話しました。
状況を理解した母親は、恐怖体験をさせたことをしきりに謝り頭を下げていました。
頭を上げてワイフの顔を見たときに、
「あ、もしかして学校の入り口のとこに住んでいらっしゃる方ですよね?」
とワイフを知っている様子。
それを言われ、ワイフも以前一度家の前で花壇で水やりをしているこの母親を見かけたのを思い出しました。

泥酔息子の母親の話では、
いま私たちが住んでいる家は昔、
息子の友達のB君がお母さんと住んでおりよく遊びに行っていた家だったそうです。

幼馴染と送別会で飲んでA君のことを思い出しながら歩いて入り込んでしまったんですかねぇー^^;

で、ここで (*゚ロ゚)ハッ!! と気づきました。
以前ブログに記載した
【雑記】引越し直後の少し不思議な話
http://apricot-hime.blog.so-net.ne.jp/2016-09-13

のAさんの息子がBくん。
んで、Bくんの友達が今回の泥酔くんだったのです!

、、、、いやーー以前体験した突然の訪問が、今回の不法侵入と関連があったとは、いやはや。


で、その後の私としましては、しばらく不眠症となってしまい、
夜の小さな物音にも過敏に反応してしまう始末。
お恥ずかしい(;´・ω・)

やはり備えあれば憂いなし。
何かあった(もう既に今回の件があったわけですが^^;)時のため
&自分自身が少しでも安心して眠られるように、
枕元に趣味でもっているエアガンを忍ばせ、
アマゾンで警棒を購入しました。

注文した警棒が届き、重量感もある警棒を手にして少し安心して眠れるようになりました。
友人や同僚には「そこはアメリカかw」
と笑われてしまいましたがw、それでも家族の安全には変えられません。

PS、連日カギとチェーンのチェックは以前以上に怠らなくなりました('◇')ゞ

ちなみに購入したのは安価ですが、こちらです。




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