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【雑記】引越し直後の少し不思議な話

昨年、ワイフの妊娠を機に今の家に引越してきました。

ワイフが今後出産や育児をするうえで、
通勤のルートや生活環境を変える事によりストレスや戸惑いを感じないようにしたかった事や、
私自身環境が変わることがあまり好きでないこともあり、
以前の家から同じ駅で、一丁目分しか離れていません。

子供が生まれることにより、物があふれている我が家が手狭だったので、
・最寄駅を変えず
・ペット可
・古くてもいいので今より広い間取り
・やっぱりバス・トイレは別
が条件で格安な物件を見つけ、内見一発で決めました。

ここからが本題。
引越し当日、ポストをみたところ、
以前の入居者と思われる女性の名前で、公共料金の請求書が入ってました。
(仮にAさんとします)

お名前から推測するも、中年以降の方と思われる古風名前でした。
まぁ、よくある事だったため特に気にもとめておりませんでした。

引越しを手伝ってくれていた友人カップルと、
その日の夕方、段ボールに囲まれながら4人で「夕飯をどうするか」と話しているときに、

台所の窓べりのほうから
「あれーー、Aさんいるの?帰ってきてるの?」と女性の声が。
玄関を開けるとそこには初老の女性の姿が。
「御用ですか?」と伺うと、
「あら?Aさんは?」と不思議そうに女性は言いました。
「今日、引越してきたばかりです。Aさんって以前住まわれてた方のお名前ですね、郵便物で拝見しました」
と答えたところ、
「あらそうなの、最近Aさん見かけてなかったから、ひさびさにお家にいらっしゃるのかと思いまして」
と、前入居者のお友達の方のようでした。

まぁ、引越し直後であれば、こんなこともあるんだな、と思っておりました。


そしてさらに一週間後。
段ボールの片付けも進み、リビングキッチンも完全稼働している中で、
荷重ながらも頑張って、ワイフが作ってくれた夕飯を食べている時でした。

またもやリビングの窓のほうから、男性の声で
「Aさん、いるのかい」と中年男性が顔を表せました。
「ん?違いますよ」と答え、事情をうかがったところ、
前入居者である、Aさんの親族の方でした。
状況を整理すると、

・中年男性の方は四国在住で、Aさんの親戚
・一年ほど前にAさんは「息子も家を出て一人暮らしだし、そろそろ老人ホームとか考えないと」と言っていた
・だがその後Aさんと連絡を取る機会がなく、心配になって連絡したが電話がつながらない
・なにかあったのではと思い、聞いていた住所を訪ねて、東京に様子を見に来た

ということらしい。
もちろん私たちはAさんがどこに行ったか知る由もないため、
大家さんの連絡先を教えてあげ、その親戚の方は行ってしまいました。

それいこうも、数回ほど家の前で掃除をしたりにゃんこ様の散歩をしているとAさんの知人と思われる方数名に、「あら?ここに越されてきたんですか?Aさん引っ越しちゃったのかしら」と言われました。

Aさんは、東京の中心部でも、近所付き合いの深い方だったようですね。

と、以前住まわれてた方を少し垣間見たような出来事がありました。
このAさんのお話は、もちろん私たち夫婦の生活には、なんら影響のない話ではありましたが、

このエピソードがあんな出来事に繋がるとはこの時は知る由もありませんでした、、、、

~後日の続編~
【防犯】、、、誰かいる
http://apricot-hime.blog.so-net.ne.jp/2016-11-12
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